毎年のことであるが、
この時期は、寒いし釣れないので、一時的な冬眠生活に入る。
今週末は、オフショアサクラを予定していたが、
今週に入り、切れ目に入ったようで、
ほとんどの船が釣れていない。
ということで、残念ながら、今週も釣りはお休みとした。
さて、先月26日、第二級海上特殊無線免許の合格発表があった。
結果は無事合格。

ネットで見ると、確か受験者は12名だったと思うので、
1名不合格者がいた模様である。
合格率は8割強ということなので、
札幌での受講者は、優秀であったということだろうか。
これで将来、マイボートで大海原に出る際に、
遭難の危険性を大幅に軽減できるということになる。
釣りとは全く関係ないが、
過去にこのブログで禁煙を高らかに宣言したが、
実は、志半ばでめげてしまい、
現在もれっきとした喫煙者である。
そもそも、禁煙などというものは、
これまでの人生の中で、1度しか経験がなく、
それも、高校2年のときに3か月だけである。
当時、仲間からタバコを吸わないような奴とは
付き合えんなどという理不尽な言葉を投げつけられ、
渋々、禁煙を破ったわけであるが、
自分は、健康に自信をもっていたこともあり、
それからは、全く禁煙しようとは思わなかった。
ところが、3年前に脳梗塞で入院する羽目になってから、
さすがに禁煙の必要性も理解しだし、
なにより、タバコによる経済的な損失を考えると、
いっそのこと止めてしまおうと考えたが、
結局、長年染みついた習慣から抜け出すことはできなかった。
ところが、つい先日、ヘビースモーカーの知人が入院したことから、
お見舞いに行ったところ、電子タバコなるもの吸っていた。
ちょっと吸わして貰ったところ、
病院にいた3時間の間、タバコを吸いたいと思わなかったのである。
電子タバコは、過去に購入したことはあったが、
当時は、タバコよりも高価なものであった。
いろいろと調べてみると、今の電子タバコは大きく進化し、
タバコに比べ1/5以上経済的な負担が軽減できるということがわかった。
そこで、早速、買ってみました。

この電子タバコは、eGO-Cというもので、
写真上のリキッドを注入するタイプである。
因みに、このリキッドは6mgのニコチンがはいったメンソールフレーバーのもの。
このリキッド1本で、タバコ約100本分に相当する。
金額は、5本入りで2,200円、一本当たり440円。
つまり、440円でタバコが100本吸えるという計算になる。
電子タバコの原理は、フレバーとニコチンを入れたプロピレングリコールを
アトマイザーで噴霧化した蒸気を吸引するというもの。
蒸気にするためには、電子機器を使用するため、
バッテリーが必要となる。
写真の真ん中が自宅で使用する大きめのバッテリー、
写真下は、電子タバコ本体で外出用の小さめのバッテリーを付けたものである。
今のところ、リアルタバコと併用しているが、
リアルタバコは、4日に一箱に軽減された。
電子タバコは、燃焼させないので副流煙が出ないが、
さすがに職場のデスクでは吸いにくいので、
相変わらず喫煙ルームで吸わなければならないというところが難点である。
4月からタバコも値上げとなるが、
これを機に電子タバコに代えようという方も
増えるのではないだろうか。