パラオ釣行の続きは、随時、更新していきますが、
まずは、直近の釣りを優先してレポートします。
今年の釣りの運を試す初釣行。
瀬棚方面に行きたいところだったが、
日曜日に仕事が入る可能性があるので、
近間で我慢せざるを得ない。
ということで、この時期のいつものパターン、
苫小牧東港のフェンス前に行ってきた。
現地の気温は、-15℃。
海は、一面、気嵐に覆われていた。
先週は、大自然に囲まれたパラオで30℃の中での釣り。
ほんの数日なのに、気温差45℃、
それも火力発電という人工物を前にした釣り。
こんなに大きなギャップがあっても、
なんだか楽しく思ってしまうなんて、
本当に釣りバカだと思う。

現地には、6時過ぎに到着。
まだ薄暗いせいか、数名の方が車で待機している。
準備を済ませて、今年の初キャスト。
朝日に向かって、綺麗に飛んでいく。
これで釣れれば、ドラマのように格好いいのだが、
そんなうまく行くはずがない。
気温が急激に下がったせいか、
自分も周りも、全く釣れない。
30分程すると、あまりの寒さに、
皆さん、暖を取るため、車に戻りだした。
自分は、ルアーでは厳しいと見て、
得意の浮き釣りにチェンジするが、
それでも釣れない。
8時を過ぎ、日も高くなって
気温も上がり出した頃、
やっと浮きがズボッと沈むが、すっぽ抜け。
浮きを入れ直すと、また、浮きが沈む。
今度は十分に食い込ませ、鬼アワセ。
やっと、ヒットしたが、40cmに満たない小物。

周りでも、フライマンがポツポツと上げだした。
その後、同じようなサイズを1本追加して、
9時頃に、ややいい引きで上がってきたのは、
デブっとした42cm。

その後は、軽く浮きは沈むが、
ヒットまでは至らず、
アタリも減った10時過ぎに終了とした。
ここは、毎年、1月半ば頃からルアーには極端に反応が悪くなり、
フライ又は浮き釣りでしか釣れなくなる。
その後は、フライでも浮きでも釣れなくなり、
サビキでしか釣れなくなる。
そうなると、釣り人は、火発排水口のプールに移動して、
皆さん、それぞれ思い思いの方法での釣りとなる。
私達は、プールでの釣りはしないので、
ここでの釣りは、1月いっぱい。
既に、プールに魚が入っているので、
ここに来るのは、後1、2回というところだろうか。
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