理想の仕掛けを追い求めて。
- 2016/05/22(Sun) -
最近の巷の話題は、ブリ一色という感じであるが、
自分にとってのブリシーズンは、まだちょっと先である。

今年は、とある秘策を引っ提げて、
6月に入ってからスタートという感じ。

当面は、毎年恒例となっている
黄金沖のレンタルボートによるカレイ釣り。

何度か紹介しているが、自分はカレイ釣りに関しては、
たった一つの仕掛けしか使わない。

至ってシンプルな小突き仕掛けである。
9791.jpg

この仕掛けを作り始めて、もう10年以上になるだろうか。
元々は、今はなき函館の倉島釣具店で販売していたもの。

少しずつ改良を加え、かなり原型とはかけ離れたものになっているが、
仕掛けのコンセプトは、しっかりと受け継いでいるつもりである。

今でこそ、簡単に作れるようになったが、
実は、この仕掛け、シンプルではあるが、非常に面倒な作りになっている。

何が面倒かというと、4号のラインを2本撚りと4本撚りを交えて作っているところなのだ。
9793.jpg
写真は、4本撚りの部分だが、
4本撚りを滑らかに入れることは、緻密な計算と職人技を必要とする。
さらに、撚りを入れることで縮む長さも計算しなければならない。

なので、試行錯誤して完成させた設計図を未だに手元に置き、
随時確認しながら作らなければならないのだ。

さて、なぜ撚りを入れる必要があるのかというと、
それは、カレイ仕掛けの最大の問題である絡みを回避するためである。

撚りを入れれば入れるほど、ラインに張りが出で絡みにくくなるが、
その一方で、撚りを入れすぎると、自然な動きが演出できなくなる。
この点は、どうしようもないジレンマだ。

それでは、どの程度撚りを入れたら良いか。
もの凄く難しい問題だが、これまでの経験からある程度の答えを導き出したつもりでいる。

しかし、最近の悩みは、自然な動きを意識し、撚りを少なくしていることで、
一度の釣行で撚りがほどけてしまうことがあること。
つまり、強度が低いということだ。

そこで、新たに改良版を作製した。
9794.jpg
コンセプトは、簡単には壊れない強度を持たせること。

今までの仕掛けの弱点は、4本撚りは十分な強度はあるが、
2本撚りがほどけてくること。

そこで、一手間加えて、2本撚りの部分をこれまでより多く撚りを入れた。

このことで、幹糸の張りが出ることになるので、強度アップと一層絡みにくくなるが、
この仕掛けの特徴である繊細さが若干失われることになる。

ということで、食い渋り時は従来型、
最盛期はトラブルレスの改良型と2種類を使い分けることにした。

たぶん、これで、問題は解決出来るだろう。

因みに、この仕掛けは、テストを兼ねて仲間内に使って貰っているが、
かなり癖のある仕掛けなので、きちん操作しないと全然釣れないというこもあるので、
今年から半分冗談で説明書を付けている。
9795.jpg
縁あってこの仕掛けを使っていただいている皆さん、
この仕掛けで、どうかいっぱい釣って下さいね。
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2016/05/27 16:03  | | #[ 編集] |  ▲ top


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